いや、よかった。


なにせそうだよ、これ、監督はイーストウッドなんですよ。


フォー・シーズンズが活きた世代の人間では、ない。
ですがしかし、シェリーや君の瞳に恋してるを画面から聴いた瞬間のあのトリハダとナミダといったら。

だって好きだものこの時代の音楽が!幼少から聴いていた曲だもの!
親の持っていたオムニバスCDしか知らないので、代表曲を知っているだけ。
それにしたって、やっぱり、

こころにくるよ。

本国ではからい評価だったという情報も少し目にしたけれど、
ああ、だからこそ、日本人としての私にも素直に観られたのかな、と思います。
これで、ド派手なサクセスストーリーの裏側でやりたい放題のヒューマンドラマにされてたら、
なんか引いてたと思う。

ヴァリ役のジョン・ロイド・ヤングさんは、ブロードウェイ版でも役をされてたという事だそうだから、歌もほんとに歌ってらっしゃるんだろうな。どんな努力をしたんだ。どういう声帯から出してるの。ご本人の声の研究どんだけしたの。
他にも娘さんの事とか借金の事とか、どこまで本当なんだろう。全部実際にあった事なのかしらね。

一番最初にボブが入ってセッションが始まるシーンはぞわっとした。
わくわくが過ぎる。
歌を歌いたいよ。心底思う。


イーストウッド監督の作品が、他にも見たくなりました。ヒューマンドラマが好きだわ。